【連載】乗り鉄旅行記7 ~湯布院の杜、合宿所にて
(写真:1枚目は宿の部屋から望む由布岳、2枚目は…よくみて?「ふじよし旅館」→「ふじょし旅館」→「婦女子旅館」と読めませんか?)
【10月25日(土)】続き
ということで16時にして湯布院に降り立った我々臼井倶楽部ご一行さま。
今宵の宿はここからタクシーで5分弱というところにある。
さすがに今行くのは早いかな、ということで周囲を散策することにした。
…。
案外、湯布院の市街地、というか中心街って狭いのね…。
端っこまで歩いてしまった。
こう書くとものすごくあっさり、という感じに見えるが、実際には13キロの息子をだっこして、旅の疲れをひきずったまま歩くのは大変。何しろ、歩き慣れない道なもんだから、息子はまったく自力で歩いてくれないし。
30分以上歩いたところで、飽きてしまい(笑)このままタクシーを拾って宿に向かおうか…なんて言っていたのだが、あいにく荷物は由布院駅にある待合室ヨコのコインロッカーにINしてある。
仕方なく、13キロを背負ってとぼとぼと来た道を帰る一行。
いや、正直疲れましたわ。
途中気になったことと言えば、街のコンビニが「10月末日で閉店」と張り紙がしてあったこと。
翌日の日曜に、買いたいものがあって寄ったときには、一部の弁当など以外はほとんどモノがない。そりゃそうだ、閉店するんだもんね。
駅に戻り、荷物をゲッツしてタクシーに乗る。
宿名を告げて、いざ出発。あれれれれ? 想定していた道と違う(笑)どうやら我々は宿の方角を勘違いしていたようだ。数分で、無事宿に到着。たいした道のりではなかったが、かなりの坂道の連続だったので歩かなくて正解だった。
宿は「カントリーフラミンゴやまなみ」。
はっきり言って建物はちょいと古めだが(笑)、いい女将さん…いや「オバちゃん」(いい意味で)の気遣いの細やかさと、静かな環境、そして2組用意されている家族風呂(内風呂+露天付!ちなみに部屋風呂はない)の、とってもいいトコロだ。
なにしろ、安いし。
楽天トラベルだかじゃらんだか忘れたが、サイトの「口コミ」も相当いい評価。
さすがウチのヨメ、きっちりネット情報は押さえていたようだ。
部屋からは、由布岳が望めるナイス眺望。
テレビは昔ながらの旅館風コイン式、インターネットなんぞ引いてません。
そう、これでこそほんとうの「リゾート」だ。
思いっきり手足を伸ばして寝転ぶ、この幸せ。たまらん。
宿に着いたのが17時前、そこからちょっと休憩してすぐに風呂。
一番風呂に家族で入浴。
まだ外は明るい。そして露天風呂。最高!
大きい風呂に、息子も大興奮だった。
ちなみに、露天風呂では三人仲良く入っていたのだが、なぜか内風呂に入るときには私にむかって「ダメ」とのたまう。ヨメには言わないのに。
またしても「いっしょに入るな、貴様は出てろ」攻撃。なんだよ息子よー(泣)
でもなぜか、露天では一緒に入れるんだよなー。なんだろ。気分かな。
その後6時過ぎから夕食。
具だくさんのナベ、お刺身、山の幸ほか多数。はらいっぱい、うまメシを食べる。
息子はおばちゃんを気に入ったらしく、空いた食器を持って厨房へ…お手伝いがしたいらしい。
ややこちらも戸惑い気味になるくらい、息子はおばちゃんが気に入ったようだ。
ヨメの母に少々似ているからだろうか(笑)
夕食を終えたのが19時ごろ。
野球をテレビで観戦していると、息子が眠そう。寝かしつけよう、と皆で布団にIN。
―。
寝てしまった(笑)
風呂は2セットあるから、両方楽しんでねーとおばちゃんに薦められていたのだが、それすら果たせず大爆睡。ヨメは途中で目が覚めたらしいのだが、アテクシが目覚めたのは、なんと午前0時過ぎ。いや、まいった。その後も眠っては起き…なんてしていたのが、2時頃ヨメが道中で買っていた弁当を食べ始める。うまそう。
こちらも、買っていたものを多少つまむ。
んでまた寝る。
自堕落(笑)。
そんなこんなで、朝。
寝坊した。
朝風呂にも入れず、慌てて朝食。
それにしても、宿の朝食ってなんでうまいんだろう。うまく感じるだけなのかもしれないが、いつもの朝なら絶対食べないような量を食べて、満足。
なんのかんので、1回風呂、あとは寝っぱなしの一晩だった。
9時50分、宿を発つ。
3分後、宿に戻る。タクシーUターン!
宿に、デジカメの充電器を忘れていた…。おばちゃんが気づいて電話してくれたのだ。ありがとう、おばちゃん。お気遣いに感謝。
10時、ふたたび湯布院駅。
コインロッカーに荷物を預けてお土産狩りと散策。
途中、謎の喫茶店(謎じゃないんだけど)に突入。プリンもコーヒーも最高なんだけど、他のお客さんはお目当てが別にあったのだ。それは、マスター。マスターはヒーリングだか占いだかのカリスマらしくて、マスターの占い目当てに何時間もかけて来る人がいるほどらしい。
その、マスター待ちの人がたくさんいる中に子連れの茶しばき野郎が3名。
いやあ、場違い(笑)
ちなみにその後、明らかにBR団っぽい男性の団体がやってきたのだが…彼らも少々面食らっているようだった(笑)
いよいよ旅は、最後のメインイベントへ向けて動き出す。以下次号。