【連載】乗り鉄旅行記9 ~九州の星、薩摩隼人の憧憬

うおー怒濤の一挙更新。
すみませんが、下の方の記事もチェックしてくださいね。
一気に更新しちゃったので。すみません、ほんとに。毎日ちまちまアップしたいところなんですけど、そうもいかなくて。

このブログをはじめたころは、ライターとしてのヤサグレ期だったこともあり
「銭のもらえない文章なんか書いて何が面白いんだよ」
と心のどこかで思っておりました。

でも、書き始めると面白いもんですな~(何をいまさら)。
反響があると、もっと面白いんですが~(かまってちゃん)。

ということで、→に実はこっそり「拍手ボタン」がありますので、よろしければクリックしてやってください。ちなみに、設置後2カ月経ちますが、私以外クリックした人はいません(号泣)

それはさておき、連載の続きを。もう旅から1カ月経っちゃってますけど。

13:38、定刻通り久留米着。
ゆふいんの森で多少眠っていた息子も目覚める。

ここで少し時間があるので、トイレ休憩。息子+妻と私、交代でGO。
久留米駅は改修したのか、そこここが新しくなっている。きれい。
でも通路部分はお店が入りそうなスペースはあるもののまだ入居してないのか、シャッターが閉まっている。
広い空間には、熊本観光のパンフレットがおいてあったり、地元の子どもたちが描いた絵が飾ってあるのみ。なんだか寂しい。たまたまそういう時間帯だったのか、人も少ないし。

そうこうしている間に、乗り換えの時間。
13:56、リレーつばめ47号で熊本へ。
この車両は、網棚も頭上の棚もなかった。
その分足元スペースがとられていて、そこにおけばいいみたい。
普通車指定席に乗ったのだが、シートピッチが広くて、まるでグリーン車のよう。

乗車時間は1時間弱。多少うとうとしているうちに、今回のある意味目的地であり出発地である、熊本駅に到着。

SANY0146 

もともと九州は鹿児島に住んでいた私。
でも大人になってから熊本駅に来たこと自体、たったの2回目である。
前回は取材でドタバタだったしなぁ…。今回は駅だけだし。今度は熊本観光もしたいものだ。

さて、この駅での目的は…。
そう、来春廃止が決定した寝台特急「はやぶさ」に乗車することだ。
少々早いが、おそらく最後の乗車になるだろう。

ちらっと書いたが、九州鹿児島で幼少期を過ごした私にとって、ブルートレインとは「憧れ」の存在だった。母の実家は埼玉なので、だいたい夏休み・冬休みの2度、毎年鹿児島と往復していた。残念ながら、たいていは飛行機での移動だったこともあり、また、小さいころは鉄道よりもバスとか飛行機が好きな子どもだったので、ブルートレインは「カッコイイ存在」ではありながらも、あえてブルートレインに乗らせろ、ということはなかった(ようである。親談)。
まして、小学校低学年の子どもだけでおいそれと乗れるような列車ではないし。

ただ、それでも何度か乗ったことはあったようで、曾祖母と東京→西鹿児島を移動したこともあったとか。残念ながら、小学校に上がる前のことでほとんど記憶にないのだが…。

んで、大人になって、しかも30過ぎて鉄道趣味に目覚めた私。
いまとなってはどうしようもないのだが、どうせならブルトレにもっと乗っておくんだった…と後悔。

(※ちなみに、小学校1年生の時に一番好きだった乗り物は「トライスター」。今でも理由ははっきり覚えている。垂直尾翼の下にエンジン―正確には空気取り入れ口だが―があるカタチが好きだったのだ。じゃあDC-10は?というと、垂直尾翼下のエンジンの取り付けがカッコ悪くて好きにはなれなかった)

さあ、回顧はこのくらいにして。
熊本についたころには若干みな疲れていて、息子もむずがったり、妻もいらっとしていたりとあまりよろしくない状態。おまけに、カネをおろそうと思ったらおろすところがなく(何しろイーバンクの口座にしかお金がなかったのだ)、しかたなく持ち金を計算しつつの最終日になってしまった。
とはいえ、すでに食堂車など影も形もなく、オマケに車内販売も翌朝までないとあっては、揉めるヒマなどみじんもなし。食料に飲料、買い込んでおかねばなりません。

てことで、疲れた身体を引きずって買いに買いました。
写真に撮っておけばよかったけど(ビデオには残っているかな…あとでチェックしてみよう)、構内で売っているおこわおにぎり5個入り、唐揚げ弁当、幕の内弁当、あともう1個弁当、さらにはコーラにお茶数本にポカリスエットにビール1本にじゃがりこ3コに…とまあ大量大量。
荷物、お土産に加え、ホントに一晩少々で食い尽くせるのかという量の弁当類を買い込んだ我々。売店のおねいさんも、疑惑の目を向けるほどの量(笑)。これらのアイテムをえっちらおっちら持って、ついでに歩こうとしない息子も抱きかかえて、到着の20分以上前にホームへ向かったのだった。
疲れも忘れ、次第にテンションがあがる一同。

noriba

15:47、はやぶさ入線。
ああ、子どものころ図鑑で見たままの姿。
ちょっと、短くなっちゃってるけど。ちょっと、ヨレヨレになっちゃってるけど。
でも、どこか迫力があって、カッコイイ。

イカすぜ、おっさん。

そんなイメージかな。
そういえば、鉄道になんて小さなころは対して興味がなかったけれど、

「あれに乗れば東京に行ける」

という、何かこう、夢の列車みたいなイメージは持ってたなぁ。たぶん、当時九州に住んでいた少年たちは等しくそういう思いをもっていたんじゃないかな、と妄想。なんか目が潤んでまとまりませんよ文章が(泣)

SANY0152

さあ行こう!東京まで。ぼくらの「夢の特急列車」に乗って!
(以下次号)

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