【X200s】モバイルレポートその1 ~F-X 選定までの道のり 前編

F-X、次期主力戦闘機。
現在日本では、もうオンボロ状態のF-4EJファントムに代わる戦闘機を選定中。
F-22「ラプター」が一応本命と言われているものの、紆余曲折が…。

という話はゆる軍事オタク的にも楽しいのだが、今回はパソコンのお話。
仕事をする上でとても重要な武器、ノートパソコンを新調しようということになったので、その選定についての紆余曲折を書いてみることにしたい。ノートパソコン、すなわち戦闘機(なんじゃそりゃ)。次期主力戦闘機を選ぶのだ~。

■ノートパソコンの位置づけ

そもそもノートパソコン(以降ノートPC)って、どんな位置づけの機械なのだろう、と。
自分の場合は、PCをいじるようになってからずっと「デスクトップPCの補完」という役割を重視してきた。すなわち、デスクトップPCを持って行けないところで使うための機械、という点がノートパソコン選定のもっとも大きなポイントだった。

最初に買ったノートPCは、エプソンのPC-386NoteA。当時をご存じの方ならわかるかと思うのだが、この機械はほんとに中途半端なスペックで、98用のソフトもうまいこと動かすことができないことがある、というシロモノだった。(2台目のFDDの代わりに、メモリカードスロットがあるだけで、別途高いRAMカードが必要だったため、2台FDを使うソフトが使えなかった)

まあ、中古で格安だった上に、「オーロラエース」程度の安いワープロソフトを動かせればよかったので十分だったのだが。
この386NoteAと、スター精密の小型熱転写プリンタをノートPCバッグに入れて、勤務先の塾まで行ったものだった。

その後、富士通の初代Biblo「FMV-450NL/S」、IBMの「Thinkpad 380ED」と乗り継ぐ。
Bibloは「このスペックでなんと2キロ!」という軽さ、小ささが売りだったように記憶している。モニタはDSTNで見づらいし、小さかったがそれでも可搬性×コストパフォーマンスという点では当時最高の選択だったと思う。探してもなかなかなくて、秋葉原の、今はてんやがあるあたりにあるバッタ屋でようやく見つけて買ったのを覚えている。
次の380EDは、秋葉原のアウトレットで。15~6万だったような覚えが。
このころのノートPCは、「デスクトップからはスペックが落ちる」のがあたりまえ。そのため、普段の作業はもっぱらデスクトップPCで行い、出張時や取材時などにノートを使うことが多かった。

その次に買ったノートPCは、東芝のLibretto L2。
これは某PC誌の仕事で、LibrettoL1を発売前に見て以来、ほしかったものだ。L1の弱点が解消されたL2が出るとわかった時点から、もうわくわくしまくるほど、期待のマシンだった。380EDの後、しばらく取材の友として活躍していたモバイルギアに近いサイズの筐体に、ぎりぎりタッチタイプ可能なキーボード。「気軽に持って行けるWindows機」として、大活躍した。
Librettoの最大の弱点は、CPU。Crusoeという、今は亡き(CPUからは撤退した)トランスメタという会社の互換CPUで、電池が持つのだけがとりえ、というようなローパワーCPUだ。Word、Excelを動かすにもストレスがたまるようなパワーだったが、バッテリの持ちと本体の軽さ、そしてWindows機として足りるぎりぎりのパワー。外回りの多かった当時の私にとって、最高の相棒だった。

繰り返しになるが、この頃(WindowsXpが出るか出ないかごろまで)私は、ノートパソコンはあくまでデスクトップPCの補助用としてしか考えていなかった。その考えが大きく変わったのは、次の相棒と出会ったことがきっかけであった。

(長くなったので続く)

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