【モバイルギア】続:MC/R330 “惜しい”モバイル原稿書きマシン
さて、前回分の続き。
MC-K1、MC-MKシリーズの通称「DOSモバ」から連綿と続く、単三電池仕様の白黒モバイルギア…。その最後の系譜、R330。
そういえば私が、このマシンを入手したのはわりと最近のこと。2年半ほど前、現在もメインで持ち歩いているThinkpadが入院していたときに、代替機のリブレットL2をいじりつつ思わずオークションで落札してしまったのだ。あのころから、古いモバイル機を衝動買いするクセは直って、いや治っていない(苦笑)。
前回記事の復習になるが、このマシンを「白黒モバイルギア2初代・R300」と比較してみよう。
【欠点】
バックライトがない。
独立したCFスロットがない。
外装がプラスチッキーでチャチ。
色がパステルな感じでダサい、と思う。
コネクタが省略された(あまり影響していないけど)。
【長所】
ATOKが標準装備・ROMに載っている。
キーボードのガチャガチャ感がなくなっている。静かに打てるししっとりタッチ感がでていてよろしい。かなり気分良く打てる(個人的には) 。
とにかくバックライトとCFスロット…。
これが省略されなければ最高だったのに(外装は好みによるだろうから)と思う。外部メモリカードと通信系カード(PCカードの場合)が併用できないというのはちょっともったいない。
私の場合、R330にはPCカードアダプタをつけたCF(コンパクト・フラッシュ)カードを入れている。容量はもう時代遅れの128MBだが、テキストデータだけで運用するにはもったいないほどだ。
ということで、拡張スロットはメモリに使ってしまったため、通信はまったくしていない。純粋なテキストマシンとして使っているのだ。
R300が現役だった時代、CFと通信カードを常に併用していた身としては、もしこの機械が現行機種だったころに買っていたら、かなり不満を持ったのではと思う。
「メモリさしたまま通信できないの?」って。
まあ、テキストデータだけなら内蔵メモリでも容量は十分なのだが、本体のバックアップ電池が切れてしまったときのことや、母艦であるパソコンとのデータのやりとりを考えると、やはりなにがしかのメモリカードがないと心許ない。
Windows Mobileでいいから、ぜひ現代版スペックで、SDカードスロット装備で出してくれないかなぁ…。筐体はこのままでいいから。
■現役として使いこなすには
さてさて。
このMC/R330を現役マシンとして使いこなすには、いったいどうしたらいいだろうか。すでに述べているとおり、PCカードスロットが1個だけというハンデがあるし、そもそも単三電池仕様のモバギで通信カードを利用するのはちょっとキツイ。ちょちょいとモデムカードを使うと、電池が瞬く間に減っていくのだ。記憶では、PHSカードを突っ込んで通信して、だいたい1~2時間で電池切れになったような覚えがある。
ということで、やっぱりメモリカードを入れて、テキスト打ちマシンとして運用することをオススメする。データはメモリカードに入れて…そうだな、いまならSDカード+SDカード/PCカードアダプタでも使って。容量はあんまり大きいヤツだと認識しないかもしれないので注意。どこまでOKかは…不明(笑)。ほかの人のサイト・ブログでも検索してみてね。
本体のメモリには、白黒モニタでもできるゲームを入れてみよう。
「海戦ゲーム」とか「リバーシ(オセロ)」とか?(笑) テキスト打ちに煮詰まった時のいい気分転換になるぞ。
あとは、もし持っているならWindowsCE用のWZ Editor。フリーのエディタでもいい。フリーウェアを使うなら、くれぐれも対応機種を確認すること。ナニも入れないのであれば、Pocket Wordは使いにくいので、MGエディタのほうを使おう。
それから、バックアップも含めて電池が完全に切れたら、ATOKを有効にするのを忘れないようにしよう。中古で買った人が最初に迷うのが「ATOKが使えない!」ということ。コントロールパネルから…えーと…。実機が手元にないのであとでATOKを有効にする方法を書くことにする。
ということで、R330についてはこのくらいで。
え?通信もしたいって?
ま、そのへんはそのうちまとめて書きますって。シグマリオン2もモバギシリーズもまとめてやりますんで、乞うご期待。