二・二六事件から80年。臼井総理と二・二六事件

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臼井総理です。
久々に告知以外のブログを書いてみましょうかね。

今日、2月26日は言わずと知れた「二・二六事件」の日。
しかも今年は、発生から80周年の日にあたります。
いろんなニュースメディアでも関連記事が出ていますね。

headlines.yahoo.co.jp
www.iza.ne.jp
www3.nhk.or.jp

最後に紹介したNHKの記事では志水さんという方にお話を伺っていますが、
この志水さん、実は私も昨年お目に掛かりまして取材させていただきました。
記憶もしっかりしておられ、とても驚いた覚えがあります。
99歳には思えないですね。
ちなみにこの本でも、二・二六事件のことについて載せています。

www.amazon.co.jp

昨年の本なのでもういいと思いますが、実は志水さんにお話を伺う前には、
二・二六の話は特に聞く予定ではなかったのです。
編集者が「ビルマの話を聞ける方」という条件で探していたのが志水さんだった、
というだけで、話を聞いているうちに「二・二六にも参加していた」ということが
わかってびっくり! だったんですね。
で、急遽ページを作って二・二六についてのお話も載せた、という次第でした。
(他の資料とかをチェックしていれば事前にわかったかもしれませんが)

NHKの動画を見ると、変わらずお元気なご様子で安心しました。
また何かお話を伺える機会があればいいなあ…。

さて。
二・二六事件といえば、一昨年に書いたこちらの記事もぜひお読みください。
私の祖父、臼井一雄が、決起将校たちと士官学校同期だった、というお話です。

souri.hatenablog.jp

今日もTwitterで少しお知らせしたところ、数件RTしていただきました。

直接参加したわけではないのですが、当時の青年将校の雰囲気が少し、わかるかもしれませんね。

教科書に載っている歴史では、二・二六事件の首謀者たちは「単なるお馬鹿さん」みたいな扱いになっていますが、
それは「結果論」。
当時の社会情勢なども踏まえて、すべて否定するのではなく、冷静に当時のことを思い返してみるには、
80年という歳月はちょうどよい緩衝材になるかもしれません。
慰霊碑にお参りはできませんでしたが、私も心の中で決起将校たちに手を合わせつつ、ついでに(失礼)祖父にも手を合わせておきます。

そんなこんなで、またね。

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