2022年のマイスローガンは。

2022年のマイスローガンは。

「一年の計は元旦にあり」などと申しますが、皆さんは「計」立ててますか?

ここ10年ほど、年始は決算書類の総まとめに忙しく、ろくすっぽ休めた試しはない。
今年は特に、やる気がまるで出なかったこともあり作業は難航、
結局全てを終えたのは三が日が明けた後だった。

そんなこんなで、今年の「計」。
私は毎年、自分なりに「今年のスローガン」を考えている。
去年のスローガンは忘れてしまったが、たしか「楽しいことを最優先」みたいなものにした記憶がある。
2年前は「それは儲かるか?もしくは楽しいか?」みたいな文言だったし、
もうここのところずっと「楽しい?」と自問自答しっぱなしだ。

で、実際どうだったかというと。
正直、刹那刹那では楽しかったこともたくさんあったが、トータルとしては「楽しくなかった」。
それもさっぱり楽しくなかった(笑)いや、笑い事じゃないんだが。

過去数年のテイタラクを踏まえて、今年はどうしようかと思っていたところ、
偶然、明治学院大学の教育理念「Do for Others」という言葉に出会った。

https://www.meijigakuin.ac.jp/about/doforothers/

これを見てピンときたのが、今年は本当の意味で「自分のためになること」を優先しようということだった。
つまり、Do for me である。

Do for meといっても「自分本位で」「自分勝手に」とはちょっとニュアンスが違う。
もちろん、私の中ではという話だが。
「自分のために」なることであれば、今の自分にとっては辛いこと、めんどくさいことでも積極的にやる。
刹那的な楽しさを追求するのではなく、今日の自分、明日の自分、明後日の自分のためになることを選択する。
もちろん“楽しい”を選択することが自分のためになるのであれば、それも躊躇しない。
こんな意味合いで「Do for me」を今年、自分のテーマとして掲げていくことを決めた。

ただ、これだけだとなんとなくしっくりこなかったので、「Do for us」を後に続けてみた。
「us」に何が含まれるのかはあえて曖昧にしておくが、自分の家族、仲間も「Do」の対象に含めてみると、1年掲げるスローガンっぽくなったのではないか。

今年は、私にとっての「us」がどのあたりまでなのかを見極めることも、ひとつ大きなポイントになるかなあと思う。私の場合、人付き合いは時期によって八方美人型外交か、鎖国かの2タイプになりがちだったが、そろそろ「私が死んだときに通知を送りたい人」の選択くらいはしておかねば、ということだ。

身内が読むかもしれないので、一言書いておこう。
私の場合は、葬儀無用。
死んだ私に金や時間を使うなど単なるムダだからね。
どうしてもっていう奇特な人が現れたら、死んだ時点で不良在庫になってる本でも買ってもらってください。

Do for me,
Do for us.

今年は良い意味での「利己主義」を貫いていこう。

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